新年度、新人が入ってくる季節ですね。
仕事にも慣れてきて、やっと後輩が入ってくると喜んでいるあなた。
新年度のあの恒例行事。
そろそろあなたにも声がかかります。
そうです。『歓迎会』の幹事です。
『なんで、こんな面倒くさい仕事を自分が…ブツブツブツブツ』なんてぼやいていませんか?
実は、とっても簡単です。
ぶつぶつ言っている間に終わってしまうのですぐに準備を始めましょう。
私は、これまで数々の飲み会やイベントで幹事を務めました。
職場内の少人数な飲み会はもちろんのこと、数百人規模の忘年会や同窓会、結婚パーティーなど多種多様なイベントの幹事を任されてきました。
イベント終了時、参加者たちから『ありがとう。楽しかった♪』との笑顔満足度は100%
おかげで、勝手に『仕事ができるやつ』として評価してもらえます。
この記事では、歓迎会の幹事に任命されたが『どんなお店を選べばいいのかわからない』そんなあなたに役立つ記事となっています。
この記事を読めばグッドセンスと高評価を得られるでしょう。
予約の時期
幹事に任命されたらなるべく早く店の予約を行いましょう。
予約時期の目安
- 小規模(10人程度):1ヵ月~2週間前
- 中規模(30人程度):2ヵ月~1ヵ月前
- 大規模(50人以上):半年前~3ヵ月前
歓迎会シーズンになるとお店の予約が取りづらくなります。
日程が近づくにつれて、選べるお店も限られたり、早く予約しなければという焦りからイマイチなお店を選んでしまう恐れがあるため、余裕をもってお店選びを行いましょう。
予算の設定
お店を選ぶ前に、予算を設定します。
一般的には4000~5000円で設定しておくと無難です。
歓迎会ですので、主賓(新人)からは徴収しないのが一般的ですので、その分をどうするかも加味しておきましょう。
会社からの補助や上司が多めに払ってくれたりする場合があるので、わからなければ事前に上司や先輩に相談するといいですね。
お店選びの方法
お店の選びは以下の方法を参考にしてください。
- グルメサイト(ホットペッパーや食べログ)から探す
- 過去に行ったお店(経験)から選ぶ
- Googleマップから探す
- 地元密着系のブロガーやインフルエンサーの記事を読み漁る
- 職場の30代後半以降の女性社員に教えを乞う
- 取引先(下請け業者)の営業マンに聞く
最近はネットの口コミもある程度は信頼できますが、人(生の声)からの情報は間違いないです。
特に女性社員や営業マンの情報はかなり有力ですので、日ごろからリサーチしておくといざというときに役に立ちます。
お店選びのポイント
お店を選ぶ際にはいくつかのポイントがあります。
どこで飲むのか
会社近くで行うことが一般的です。
ただし、会社近くにいい店がない場合や、たまにはエリアを変えたいという場合は
参加者の住むエリアのちょうど真ん中あたりで探すと良いでしょう。
みんなが無事に帰宅できることを想像できる幹事はできる幹事です。
個室か個室でないか
個室の予約が可能であれば個室を選びましょう。
周囲の環境も気にせずに、挨拶や余興も行えるため個室を選べるのであれば選びましょう。
人数が多い場合は、店ごと貸切することも検討しましょう。
靴を脱ぐのか脱がないのか
座敷などの靴を脱ぐ会場なのか、テーブル席などで靴を脱がなくてよい会場なのかは意識しておきましょう。
人数が多くなると、会場の出入りの際に混雑しますし、途中トイレに行くときも意外と面倒臭いので、大人数の歓迎会(15人以上)の場合は、靴を脱がない会場を選ぶと良いです。
女性や足のにおいが気になる人にとっては意外と高ポイントな店選びです。
お酒の種類が豊富かどうか
お酒の種類はどのくらいあるのか確認しておくと良いです。
参加者のお酒の好みを把握していれば問題ありませんが、わからない場合はどのような対応もできるようにお酒の種類が豊富なお店を選ぶべきです。
おしゃれなイタリアンやフレンチのお店を選ぶとワインなどの洋酒がメインだったり、
割とリーズナブルな金額のコースを選ぶとビールではなく発泡酒だったりしますので確認しておくと安心です。
最後に
以上、お店選びのコツはいかがだったでしょうか?
歓迎会のみにかかわらず、さまざまなシーンでも使える共通な技なのでどんどん活用していきましょう。
もうこれからの幹事は面倒くさくありません。さぁ、みなさん。段取り八分です。